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レイアウト用のパネル [- レイアウト]

UIを作成する際に使用するレイアウト用のパネルの主な一覧
下記のページより抜粋させて頂きました。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1011/30/news116_2.html

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○Grid

Gridクラス(System.Windows.Controls名前空間)

表形式(列位置と行位置の指定)でレイアウトを行う。
Visual Studioのウィンドウのテンプレートで使用されている。
ただし、Visual Studioの視覚デザイン・ツールを利用すると、表形式といっても、余白(Margin属性)やサイズ(Width属性とHeight属性)を使った固定的なレイアウトになりがちである。
Windowsフォーム時代と同じ感覚でレイアウトができて手軽ではあるものの、多様な表示方法に対応するためには注意が必要である。

表を何行・何列にするかや、各列の幅、各行の高さを決めるために、<Grid>要素のRowDefinitionsプロパティ、および、ColumnDefinitionsプロパティを設定する。
列の幅、および、行の高さには、以下のように3種類の指定方法がある。

①固定値指定:例「Width="100"」
 数値のみを与えると、固定幅/高さになる。
②比率指定 :例「Width="2*"」
 数値の後ろにアスタリスクを付けると、比率指定となる。<Grid>要素自身のサイズ変更に応じて、比率を保ったまま行/列のサイズも変化する。
③自動   :例「Width="auto"」
 「auto」を指定すると、子要素のサイズに応じて行/列のサイズが自動調整される。

また、子要素を何行目・何列目に配置するかを指定するため、Grid.Row属性、および、Grid.Column属性(いずれも実体は添付プロパティ)を設定する。
複数行・複数列にまたがる子要素を作るためには、Grid.RowSpan属性およびGrid.ColumnSpan属性を指定する。


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○StackPanel

StackPanelクラス(System.Windows.Controls名前空間)

子要素を縦または横一列に整列する。
何も指定しなければ縦に、Orientation属性で「Horizontal」を指定すると横に整列する。

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○WrapPanel

WrapPanelクラス(System.Windows.Controls名前空間)

子要素を左から右に順番に並べ、幅を超えた分は右端で折り返すようにレイアウトする。
HTMLでのインライン要素のレイアウトを想像するといいだろう。

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○DockPanel

DockPanelクラス(System.Windows.Controls名前空間)

パネルの上下左右に子要素を貼り付ける(ドッキング)ようにレイアウトする。
ドッキングする位置はDockPanel.Dock属性(実体は添付プロパティ)によって行う。

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○Canvas

Canvasクラス(System.Windows.Controls名前空間)

あまり場面は多くないが、どうしても固定レイアウトが必要なときに利用する。
配置の指定はCanvas.Left属性やCanvas.Top属性(いずれも実体は添付プロパティ)を用いて行う。

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